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2011.07/28(Thu)

『軍靴のバルツァー』-中島三千恒-


軍靴のバルツァー 1 (BUNCH COMICS)軍靴のバルツァー 1 (BUNCH COMICS)
(2011/07/08)
中島 三千恒

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今年の頭に創刊された『@バンチ』掲載作品。
創刊号読み進めながら「@バンチ全体的に微妙だなー」なんて思ってたら最後のほうでコレが出てきて踏み止まった感じ。最新号では表紙にもなってたりと人気も出てきているようで何より。

作者の言葉を借りると「架空の近世西洋風の戦争漫画」
軍事大国から同盟国の士官学校へ赴任する事になった主人公・バルツァー少尉の奮闘を描いた作品で、世界観で言うならば『パンプキンシザーズ』あたりが有名で近いかな?

彼の赴いた士官学校、というより国自体が軍備に関しては時代遅れの田舎王国で、赴任早々軍国化に反対する市民団体からの抗議や士官学校の教官との対立もありハラハラさせられる。

軍靴のバルツァー01

そして上で述べたように赴任先が’王国’ってのがこの漫画のミソで、国の在り方そのものが彼の大きな障害となる。勘の良い人なら画像で何となく予想出来るかもしれない。

バルツァー少尉自身は現代にも居る出世欲も正義感もそこそこの打算的な兄ちゃんといった感じなんだけど、少しの時間で生徒の心を掴んでいる所を見ると人望はある様子。そのうち金パチ先生ばりのエピソードもあるかもしれない。

「小邦の士官学校より、大陸を揺るがす奇跡が始まる。」この大層な謳い文句を裏切らないだけの期待値がこの漫画にはあると思う。乞うご期待!
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