2009.01/28(Wed)
伊丹節、極まる『少女ファイト(5)』
![]() | 少女ファイト 5 (5) (イブニングKCDX) (2009/01/23) 日本橋 ヨヲコ 商品詳細を見る |
大石練は、小学生時代にチームを全国準優勝にまで導いた天才的なバレーボールプレイヤー。しかし進学したバレーボールの名門の白雲山学園中等部では、極力目立つことを避けて3年間補欠となっていた。黒曜谷高校へ進学を機に新たなチームメイトを得た練は、バレーボールに対し再び真剣に向き合うこととなった。(wiki転載)
ブログ始めて半年以上経つけどこの漫画を記事にするのは初めて。単にタイミングの問題なんですけどね。そもそも読み始めたキッカケは凄い!で上位だったからというミーハーな理由な訳だけど面白いんだから仕方ない。
今回アザゼルさんが顔だけ出演した事をツッコんだら負けかなと思ったけどもう負けでいいです。もやしもんの菌共と同様にイブニングのマスコット的な扱いになってきたな。余談ですがアザゼルさんの作者・久保さんは日本橋さんの元アシだそうです。俺も今知りました。
そんな話は置いといて内容。今回の主役は表紙にもなっているツンデレ伊丹。
必然的に学とのセッターのポジション争いになり、その焦りから鏡子に対して禁句を言ってしまった彼女を中心に女子特有のドロドロした感じ(偏見)が滲み出て来て、いいぞもっとやれ!なーんて思っててもスポーツ漫画は雨降って時固まるのは常套手段。祖父が危篤と連絡があっても意地を張って試合に臨む伊丹。
「あんなおじいちゃんなんて 死んじゃえばいいのよ!!」
この発言に自分の過去の失敗を重ねた練に必死に説得され遂に鏡子と交代。

カニ剥きで一度デレているとは言え本当の意味での和解はココなんじゃないかな。
力強い言葉とセクハラを融合させて受け止める鏡子さんパネぇっす。鏡子の存在意義や練の変化がハッキリとわかる密度の濃い話だったと思います。
しっかしまー恋愛は進まねーなコイツら。
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