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2008.12/14(Sun)

粋な引越し屋 『うごかし屋(1)』

うごかし屋表紙01
うごかし屋 1 (1) (ビッグコミックス)
~作品紹介~
新居購入、就職、転勤、進学、別居、独立、開業、転地療養、夜逃げ・・・「ひっこし」とは、その人の人生の転換期、岐路にあたる。ただ荷物を右から左へ運ぶだけでなく、荷物の中に込められた思い出を優しく運ぶ「うごかし屋」。人情厚い彼らに今日も依頼が来る。


『金魚屋古書店』と同作者の新作という事で買ってみた。
一応メジャーな雑誌はコンビニ等で定期的に面白そうな漫画がないかチェックしてるんだけど全く気付かなかった。調べてみるとビッグコミックオリジナルで月イチ連載のようで。そりゃあタイミング合わないと目に入らない。

テレキネシス、金魚屋は漫画の中でそれぞれ映画、漫画と実在の作品を絡めて構成された話でしたが今回は引越し屋の話なのでそういった流れではないだろうと思っていたらドッコイ、’うごかし屋’社長で主人公の鉄が小説読み。さすがに運送業の合間に読む程度なので小説馬鹿と言う程のモノではないと思われますが依頼人の状況に合った小説をたまたま読んでいたり、その場で作中から一節をサラリと引用して相手に伝えたりとかなり教養があって(ストーリーの)空気が読めるナイスガイ。現実でこんな引越し屋の兄ちゃんに出会える可能性は恐らくUMA級でしょう。

今回の話では嘘つきな父親とその娘の話が一番印象的。
昔から大きい事ばかり言って結局期待外れをさせる父親に嫌気がさしている娘。だがそれには全て事情があっての事だったと誤解が解けるが、うごかし屋に娘を新居に送り届けるよう依頼した後病魔に侵された自分は最後まで娘に嘘をつき続け去っていくというもの。

うごかし屋02

新居を見た娘は喜んでいるか?と聞かれ、「はねまわってよろこんでいますよ。」と答えるうごかし屋。互いに嘘だと認識しながらのこの会話は良いシーンでした。

うごかし屋01

モノに対しては右から左へ’うごかす’だけ、とわりとドライとも言える流儀を持っていてもヒトに対してはお節介なぐらい人情味溢れる’うごかし屋’の心温まるストーリーをこれから楽しみにしています。
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テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

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